製造業のSSL-VPN見直し事例|インターネットに公開しない次世代ニンジャコネクトVPNへ移行した理由とは 

この記事でわかること 
  • 製造業の現場で高まるVPNセキュリティリスクの実態 
  • 工場システムへの安全なリモートアクセスを実現した事例
  • 自社でも応用できるニンジャコネクトVPNの活用シーン

本記事では、お客様のユースケースを基に、DMZ公開型SSL-VPNの脆弱性リスクや運用負荷を解消した方法をご紹介します。 

1.製造業で高まる工場ネットワークのセキュリティリスク 

工場システムを狙うサイバー攻撃は年々増加しています。工場には更新が難しい古いPCや設備が残りやすく、侵害されれば生産停止や出荷遅延など取引先を含むサプライチェーン全体に被害が波及しかねません。 

警察庁の調査では被害組織の業種別で製造業が最多*1、感染経路もVPN機器の脆弱性を悪用した侵入が依然として主要な感染経路の一つと報告されており、経済産業省も工場システムのセキュリティ対策強化を呼びかけています。*2 

*1警察庁「令和7年上半期におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」
 https://www.npa.go.jp/publications/statistics/cybersecurity/data/R7kami/R07_kami_cyber_jyosei.pdf 
*2経済産業省「工場セキュリティの重要性と始め方」 
 https://www.meti.go.jp/press/2025/04/20250411005/20250411005.html 

2.ある製造業企業が抱えていた課題 

業種従業員数VPN同時接続数導入製品
製造業(近畿エリア)約500名最大200名程度 ニンジャコネクトVPN

同社は現行VPN機器のアクセスに満足しており、オンプレミスのファイルサーバーや業務システムは継続利用したい一方で、VPN機器へのサイバー攻撃や脆弱性対応のためのパッチ適応の運用負荷があり、工数を削減したいと考えていました。 

3.ニンジャコネクトVPNで実現した、安全なリモートアクセス環境 

そこで採用したのが「ニンジャコネクトVPN」です。 
社内設置のコネクターからの外向きHTTPS通信のみで接続するため、既存のファイアウォールへの設定変更が不要で、安全かつ導入負荷を抑えられます。 

オンプレミスのファイルサーバーや業務システムも継続利用しながら、VPN機器をDMZにも公開しないため、外部からの攻撃対象領域を極小化でき、脆弱性対応やパッチ適用といった運用負荷も軽減できました。 

4.製造業におけるニンジャコネクトVPN活用シーン 

今回ご紹介した企業では工場システムへの安全なリモートアクセスを目的に導入されましたが、 ニンジャコネクトVPNは製造業のさまざまな業務で活用されています。 

  • 工場システムへの安全なリモートアクセス 
  • ファイルサーバーの活用 
  • 設備保守・メンテナンス業務の遠隔対応 
  • 工場と本社間の安全なデータ連携 
  • BCP対策・災害発生時の事業継続 

このように、既存の工場システムや業務環境を活かしながら、セキュリティと利便性の両立を支援します。 

5.まとめ|製造業のVPNは「公開しない」という選択肢へ 

工場セキュリティの強化はもはや製造業共通の課題です。 
VPN機器の外部公開リスクを見直す企業が増える中、VPNを公開しない構成の ニンジャコネクトVPNは、製造業のセキュリティ強化と利便性維持を両立する有効な選択肢です。 
製造業におけるVPN見直しのポイントや導入事例の詳細は、下記の資料でご確認いただけます。